昨年はコロナ期が明けて、対面での広報活動が活発になりました。そのひとつに、東京在住の中川ひろこさん(主婦)が行ってくださった活動がありました。彼女の母校(神戸女学院)の同窓会(めぐみ会東京支部)で、昨年10月に開かれたバザーで、ビリカニ・グッズなどの出展をして広報活動をしました。
この同窓会はコロナ期には中断していて、昨年が久しぶりの開催となったそうです。同窓会の80名ほどの出席者の皆さんが、出展や活動に関心を持って下さりとても盛り上がったとのことです。
今年もまた企画できるかどうか検討中のようです。
野生のアフリカゾウと地域住民の共存のための広報活動が、世代を超えて広がるのを嬉しく思います。そして、お力添えに心より感謝致します!
昨年に引き続き、第9回の「都立動物園アフリカフェア」の多摩動物公園でのイベントに、NPO法人サラマンドフの会がテントブースで出展します!
サラマンドフの会の出展日と予定時間は以下のとおりです。
11月11日(土) 、11月12日(日) 11時半ころ~15時半ころ
場所 正門前広場から続く通路のテントブース ※雨天時:ウォッチングセンター内
お近くの皆様はぜひ足を延ばしてください!
11月3日より3日間、日本獣医生命科学大学(東京・武蔵野市)で開かれる大学祭(医獣祭)に、公認サークルのRafiki(ラフィキ)が出展します。
両日とも、9時頃から17時頃の出展を予定しています。
活動の紹介や、ビリカニ女性たちの会のお母さんたちの縫製したグッズなどを展示、支援販売する予定です。
Rafiki(ラフィキ)は、酪農学園大学の公認サークル 通称「えれふぁんと」の姉妹サークルです。
部員が減ってしまい、活動を続けられるかどうかとの心配も出てきている中、出展にこぎつけることができた、とのことです。新年度に向けて、ラフィキの活動に関心を持ってくれる人がひとりでも増えて、息の長い活動が続くといいですね。
天気がよさそうなので、お近くの方は、散歩がてらに、ぜひお立ち寄りください!
認定NPO法人野生生物保全論研究会(JWCS)主催の【ワイルドライフ カレッジ2023】の後期ウェビナーで、中村千秋が話をします。
11月8日(水)20:00~21:30
Zoom ミーティング形式
講義テーマ:アフリカゾウと地域住民との共存を目指して
受講料:各回1,000円 学生無料
後期ウェビナーの受付の詳細は、
認定NPO法人野生生物保全論研究会【ワイルドライフ カレッジ】
をご覧ください。
野生動物との共存支援サークル、通称”えれふぁんと”主催による、中村千秋との対面での交流会+ミニ講義を5月に行いました。
昨年12月に、約2年ぶりに復活したサークルで、サークルと中村千秋とは初の対面となりました。
新入部員やトピックに関心のある大学1年生、2年生が中心に集まり、和気あいあいの会となりました。5名くらい集まればよいかな、と思っていたところ、15名もの学生たちが自己紹介をまじえながら、それぞれの今の思いをオープンに語り、また、ミニ講義の後には中村千秋へのQ&Aで盛り上がりました。
予定時間よりもオーバーしての交流会となり、参加した学生たちにとって意義ある時間となったようです。
"えれふぁんと”のサークルとしては、7月1日(土)~2日(日)に北海道江別市の酪農学園大学で開催される、白樺祭に出展を予定しているとのことです。復部して初の大学祭の出展となりますが、活躍を期待しています!
お近くの方は是非足を延ばしてみてください!
Twitterでもお知らせしています。
@elephant_rgu111
2023-06-08
北海道苫小牧市の苫小牧総合経済高校で、中村千秋が特別授業を行いました。
3年生選択授業で行われている科目「生物」の一環として、生物担当の吉沼先生のコマで行いました。吉沼先生と中村千秋は、吉沼先生が酪農学園大学の学生の頃から交流があり、特別授業の提案が数年前からあったのですが、コロナなどで対面授業がままならず、ようやく実った形となりました。
参加の高校生たちが生まれるはるか前からのアフリカでの野生のゾウの研究や共存のための支援活動に、興味津々に聞き入っていました。質問も活発に出て、新鮮な授業となりました。
授業の後の感想文には、野生のゾウがいることやアフリカの人たちへ支援がいることを知っていたけれど、その内容を詳しく知る機会がなかったので、とてもためになる話を聞けてよかった、家族や友人にも話してみようと思う、活動をもっと続けてほしい、より多くの人に知ってもらうべき、ケニヤを訪問したくなった、もっと話を聞きたい、などとあり、いつもの生物の授業とは異なる学びの時間となったようです。
彼女たちが生まれる前に放映された、中村千秋の「情熱大陸」の触りの部分を授業の最後に2分ほど流したところ、ぜひ全部見たい!とのリクエストも出ました。放映されてから20年近く経ち、古すぎる内容になっているのですが、歴史の一コマ、記録動画のように見るのも楽しいかもしれません。
後日、こちらの感想を聞けるのも楽しみにしています。
参考記事
苫小牧民報 電子版 野生動物と人の共存を支援 アフリカゾウ研究の中村さんが特別授業 苫総経高 2023/5/29配信
2023-04-18
野生動物との共存支援サークルとして活動している大学のサークルで、サラマンドフの会と長年にわたり協力関係にあるグループは2つあります。
北海道の酪農学園大学の公認サークルの通称”えれふぁんと”と東京武蔵野市にある日本獣医生命科学大学公認サークル"Rafiki"です。兄弟姉妹サークルです。
長年の希望が叶って、合同の活動を開始することになりました。
まずは、中村千秋との懇親会から始まり、3月から合同オンライン学習会に着手しました!
4月からは新入部員も参加しています。
末永く続く活動となるように、今後もさらに力を合わせていきたいです!
2023-01-17
1月15日の読売新聞オンラインに、福岡での講演会の記事が掲載されました。
https://www.yomiuri.co.jp/local/fukuoka/news/20230114-OYTNT50154/
【野生動物と共生 模索 福岡で講演会】
人間と野生動物の共生のあり方を考える講演会「人々に嫌われる生きものたち」が14日、福岡市東区の臨海3Rステーションで開かれた。人間の暮らしに影響を与え、「害獣」と呼ばれる動物との付き合い方を学ぼうと、約30人が参加した。
ケニアでアフリカゾウとの共生に取り組むNPO法人理事長の中村千秋さん、獣医師の外平友佳理さん、県保健環境研究所の中島淳・専門研究員の3人が講師を務めた。
(以下は上記URLの記事よりお読み下さい!)
2022-12-21
酪農学園大学公認サークル、野生動物との共存支援サークル、通称”えれふぁんと”が復活、正式に復部しました!
野生動物との共存支援サークル、通称”えれふぁんと”は、2年前より活動を休止していて、絶滅の危惧サークル!と存続が危ぶまれていましたが、熱い学生有志が復部に尽力して、無事活動を再開することになりました。
素敵なクリスマスプレゼントですね!
新しい部員たちの情熱ある活動が楽しみです!
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酪農学園大学の公認サークルの野生動物との共存支援サークル、通称『えれふぁんと』は、ケニヤを訪問してアフリカの野生動物と地域住民の共存を経験した学生たちが中心になって立ち上げて、関心のある学生たちが集まって活動してきた、息の長いサークルです。
コロナのパンデミックの開始前までは、部員のアフリカ~ケニヤ訪問や学内外でのイベント参加による活動で、野生動物の保護のために野生動物と共に歩む地域住民たちへの支援を順調に継続してきました。
残念ながらコロナのパンデミックの影響で、部員のケニヤ訪問や学内外でのイベント参加による活動ができなくなったことや、新入部員がいないことなど、2020年度以降は活動を続けることができず、休部となっていました。今年度に復活できないと廃部になるところまで危機は迫っていました。
コロナ時代の絶滅危惧サークルが、ポスト・コロナ時代に向けて、サバイバルできて、今年の最も嬉しいニュースのひとつとなりました!
2022-12-05
新年早々、1月14日(土)に、福岡で講演会(ふくおか湿地保全研究会主催)を開催します。
参加希望の方は、メールまたは電話でお申し込み下さい!
Email: npofwcrg@gmail.com
Phone: 09031963555
中村千秋、外平友佳理、中島淳の3名による【人々に嫌われる生きものたち】の講演を通して、人と野生生物の共生のあり方について一緒に考えてみましょう!
近隣の皆様、ふるってご参加ください!
※ 内容の詳細は、NPO法人ふくおか湿地保全研究会のお知らせ、または、チラシのPDF版を NPO法人ふくおか湿地保全研究会 講演会開催のお知らせ よりダウンロードしてご覧ください。
2022-11-13
野生動物との共存支援サークルで、日本獣医生命科学大学(東京都三鷹市)の公認サークルの『Rafiki(ラフィキ)』が、11月5日~6日に開かれた、大学祭(医獣祭)に出展しました。大学祭の開催は3年ぶりでした。
大学祭は学内の人たちのみへの開放でしたが、コロナ感染拡大で長い間、対面活動ができなかった部員たちにとって、初の対面での活動で刺激になったようです。
同期間に開催された、多摩動物公園のサラマンドフの会のテントブース出展での対面活動にも、部員は参加しました。対面による活動は、今後の活動に向けて実りの多い日々となったようです。
Rafiki(ラフィキ)は、酪農学園大学(北海道江別市)の野生動物との共存支援サークル、大学の公認サークル 通称『えれふぁんと』の姉妹兄弟サークルです。『えれふぁんと』はコロナ感染拡大の影響などで、2年ほど休部していましたが、ようやく復部に向けて動き出している、とのことです。
新しいメンバー同士での交流や活動も実現するのではないか、と今から楽しみです。
2022-11-01
東京都の多摩動物公園で開催されるアフリカフェア8のテントブースに、サラマンドフの会が出展します。
11月5日(日)および11月6日(月)
11:30~16:00
※当日の状況により出展時間は変更の可能性もあります。
お近くの皆様はぜひお立ち寄りください!
2022-09-01
中村千秋の恩師で4月に逝去された小原秀雄先生の追悼会が、認定NPO法人 野生生物保全論研究会(JWCS)の主催で、9月10日に予定されています。
中村千秋も登壇します。残念ながら日程が合わず当日の参加はできないのですが、録画にて参加致します。
申込者は録画の視聴も可能とのことです。以下のフォームからお申込みください。
以下、案内です*******************************************************
JWCS主催『小原秀雄追悼企画Zoomウェビナー』オンライン研究会
【故小原秀雄名誉会長とともに、これからの野生生物保全活動を考える】
小原秀雄JWCS名誉会長が4月に逝去しました。生前に活動を共にされた方々とその業績を振り返り、これからの野生生物保全を展望します。
日時:9月10日(土) 13:00 〜 15:0 0
※参加申し込み者は9月25日まで録画の視聴可。
登壇者:
1. 小原由美子氏 「小原秀雄氏と野生動物」
2. 中村千秋氏 「アフリカゾウの研究・保護活動」(録画)
3. 花輪伸一氏 「小原秀雄先生とWWFジャパン」
4. 小川潔氏 「自然保護論」
5. 岩田好宏氏 「人間世界」
プログラム:
13:00‐14:00 開会挨拶 登壇者 各10分
14:00‐14:10 休憩(小原秀雄氏の2010年収録の動画 生物多様性について)
14:10‐15:00 質疑応答 ディスカッション
閉会挨拶 小川潔 JWCS会長
2022-02-07
酪農学園大学主催Zoom(オンライン)中村千秋特別講演会『SDGs とアフリカの野生動物との共存』のお知らせ です。
本講演は、酪農学園大学の講義の一環として実施しますが、一般の方も視聴いただけるようZoomによるオンライン配信をいたします。
〇開催日時:2月14日(月)13:00~16:00
第1部 13:00~15:00 中村千秋講演
第2部 15:00~16:00 座談会
中村千秋(NPO法人サラマンドフの会代表理事)
宮本尚(NPO法人北海道市民環境ネットワーク(きたネット)理事)
有坂美紀(RCE北海道道央圏協議会事務局長)
青木崇史(認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン事務局長)
金子正美(酪農学園大学環境共生学類教授)
〇開催方法:オンライン(ZOOMミーティングを使用します)
〇申込方法:メールでお申し込みください。ZoomのURLをご連絡します(先着順)
宛先:RGU.SDGs@gmail.com
件名に「SDGs講演会申込」と記入してください。
本文に所属、氏名、メールアドレスを記載して、送信してください。
〇参加費:無料
〇主催:酪農学園大学
〇共催:NPO法人サラマンドフの会、NPO法人北海道市民環境ネットワーク「きたネット」、RCE北海道道央圏協議会、北海道青年海外協力隊を育てる会
〇協力:認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン
〇連絡先 特別講演会事務局 RGU.SDGs@gmail.com
※ 『サラマンドフ通信』や共催、協力団体等からの案内で、すでにお申込みの皆様は、改めて申し込む頂く必要はございません。
2021-07-23
2020年3月から始まった中国・雲南省の野生のアジアゾウの放浪についてコメントしました。野生のアフリカゾウと共通するところもあるので、その視点からのコメントです。
【中国・雲南省で今なお続くゾウの放浪、動物を尊重する政治的な思惑】
Diamond Online 2021年7月23日記事 国際・中国 China Report 中国は今