エコツアー感想 その18

2018-11-04

 

教育エコツアーの感想シリーズ、第18回目です。

 

今日ご紹介するのは、大学2年生の時に日本獣医畜産大学の公認サークルRafiki (ラフィキ)から参加した方です。参加当時は死動物園の飼育係になるのを希望していましたが、卒業後、希望が叶い、現在は動物園で飼育係として活躍している20歳代の男性です。

 

『教育エコツアーでケニヤを訪問して』と題する記事(サラマンドフ・ニュースレターNo.8)より抜粋して掲載します。

 

私は、『ラフィキ』が主催して、大学で開かれた、中村さんの講演会に参加して、懇親会で直接、中村さんと話をしたのがきっかけで、教育エコツアーを知り参加を決意しました。

 

日本では見られない広大な大地、そこに棲むたくさんの野生動物。こんなにも雄大で、神秘的なものかと個々にあげたら言い尽くせないほど素晴らしいものでした。

 

オリックス、インパラなどのアンテロープ類の引き締まった体つき、バッファローの500頭以上の大群、それに怖気づくライオンのメス、1頭で行動する気迫あるアフリカゾウのオス。また、野生動物だけでなく、地域の人たちが野生動物をどのように感じているかをも知ることができ、違った目線で考えることができました。

 

中村さんとオリンド博士による講義では、ケニヤ、国立公園についての現状、その日その日観たことについて詳細に学ぶことができ、大変有意義でした。今でも講義資料とノートを読み返すほど価値のあるものでした。

 

さらに私が気に入ったのは、ケニヤ人たちのアットホームな人柄です。愉快な音楽に合わせて踊ったり、マサイ族の恋人だと間違えられたり、カンフー好きの子供たちとのサッカーなど、とてもよい思い出となりました。オリンド博士は、いろいろな話をしてくださり、ケニヤのおじいちゃんのような親しみの持てる方でした。

 

ケニヤを教育エコツアーで訪問して、動物たちを守らないといけないと一層強く思うようになりました。

 

動物園では見られない野生動物たちを観たことはとても貴重な体験でした。飼育係になったら動物園の動物と野生動物は全く異なりますが、できるだけケニヤの野生動物に近い姿で動物を見せることができたらよいなと感じました。

 

もちろん、ケニヤを訪問して体験してもらうのが一番ですが、訪問しない人たちにも動物園を通してでも、アフリカの野生動物たちを守らないといけないと、私と同じように感じてくれればよいなと思っています。

 

 

 


後継者現る?!7月-9月の教育エコツアーより

2018-10-10

 

今年の7月~9月の教育ツアーには、小学6年生から60歳代まで、また3回目のリピーターから初参加までと幅広い層の人々が参加しました。しかも、参加者全員、滞在中から次回の訪問をいつにするかを考え出すほど、今回もまた、皆大満喫の教育エコツアーとなりました。

 

10歳代~20歳代の参加者の中からは、「後継者になりたい!」という声が聞こえてきました。いつの日かケニヤを再訪して、野生動物と地域住民の共存のための仕事の夢を現実にしてみたいようです。

 

一方で、現実社会の経験のある、リピーターたちや30歳代以上の参加者は、野生動物の世界からの自然保護、そのための現実的な支援の継続の重要性を改めて確認したようです。

 

小学6年生で、中村千秋の本を何回も読んでケニヤ在住を夢見始めた少年の将来は楽しみです。大変子供好きの同行者にも恵まれて、素晴らしい体験をし、ケニヤに将来住みたいという夢まで持ち始めているようです。

 

中村千秋自身、紆余屈折して夢から現実の道を歩みました。小さい夢が実るとよいと願っています。その夢の第1歩として、近いうちに、サラマンドフ・ジュニア・クラブ(?!)ができるかもしれません?!ポレポレと小さくて確実な歩みを期待することにしましょう!

 

 


無事終了

2018-09-15

 

今年の教育エコツアーも無事終了しました。

 

9月のグループでは、日本での台風や北海道での地震からは、出発も到着もはずれていて、皆無事帰国となりほっとしています。

 

ケニヤでの訪問の日々は、今回も皆大満足で、だれかれとなく、次回の訪問の計画がケニヤ滞在中から出てきていました。ケニヤ大好き、野生動物大好き、地域住民大好き、という人々が増えて、リピーターとなって訪問してくれるのはとても嬉しいことです。

 

最年少の参加者は小学6年生の男子で、小学校の夏休みの自由研究を大成功させたとのことです。

 

リピーターの参加者もいました。2回目、3回目とリピーターなのですが、皆また訪問したい!と意気込んでいました。

 

大量の写真も動画も未整理のままで、参加者たちにもまだ送れていない状態ですが、アフリカンタイムで、直に写真入りの報告をします。ポレポレとお待ちください!

 

次回の教育エコツアー(2019年2月、3月)の日程は、10月までにはお知らせできるかと思います。

 

以下は、今年の教育ツアーの参加者のブログです!写真が豊富な楽しいブログとなっています!

 

http://manamakani.blog.fc2.com/

 

https://ameblo.jp/riminshimano/entry-12402115246.html

 

 

 


7月または9月:教育エコツアー

2018-05-01

 

7月~9月の教育エコツアーについてのお知らせです。

 

教育エコツアーの第2グループ(8月発)は申込み受付を締め切らせて頂きました。

 

ご参加を希望される方は、第1グループ(7月発)または第3グループ(9月発)にてご検討くださればと存じます。

 

第1グループ(7月発)

 

成田発7月26日(木)、27日(金)ナイロビ着

 

ナイロビ発8月1日(水)、2日(木)成田着

 

http://bit.ly/2uzuZvg

  

第3グループ(9月発)

 

成田発9月4日(火)、5日(水)ナイロビ着

 

ナイロビ発9月10日(月)、11日(火)成田着

  

http://bit.ly/2pTjoBD

 

お問い合わせは

 

アフリカゾウ国際保護基金 

 

aefi.ndovuworld@gmail.com

 

 

 


教育エコツアーの日程(2018年7月~9月)

2018-04-07

 

早くも7月~9月のツアーの日程が決まりました。

 

第1グループ(7月発)

 

成田発7月26日(木)、27日(金)ナイロビ着

 

ナイロビ発8月1日(水)、2日(木)成田着

 

http://bit.ly/2uzuZvg

 

第2グループ(8月発)

 

成田発8月21日(火)、22日(水)ナイロビ着

 

ナイロビ発8月27日(月)、28日(火)成田着

 

http://bit.ly/2Grl64i

 

第3グループ(9月発)

 

成田発9月4日(火)、5日(水)ナイロビ着

 

ナイロビ発9月10日(月)、11日(火)成田着

 

http://bit.ly/2pTjoBD

 

案内は以下のURLよりご覧ください。

 

http://bit.ly/2Gq10LP

 

日程は以下のURLよりご覧ください。

 

http://bit.ly/2HRP4Pd

 

いずれも、それぞれ3名以上で催行します。各グループの定員は6名です。

 

お問い合わせは

 

アフリカゾウ国際保護基金 

 

aefi.ndovuworld@gmail.com

 

好評の「エコツアー感想」のシリーズも継続していく予定です。

 

どうぞお楽しみに!

 

サラマンドフの会では、ケニヤの教育エコツアーを広報を通じて支援しています!

 

 


2月-3月のツアー終了

2018-03-25 

今年の2月~3月の教育エコツアーも無事終了しました。

 

ツアーが始まる前の2月はツァボ地域では、37℃以上の日が相次いで、北海道からの訪問者は暑さ負けしてしまうのではないかと心配していました。幸か不幸か、ケニヤ全体が3月1日から例年よりかなり早い雨季となり気温がぐっと下がりました。

 

2月の暑さと青空が大好きな者には少々寂しい天候でしたが、北海道からの参加者たちが、暑さで大変な思いをすることがなくて助かった面もありました。

 

野生動物のことではないのですが、道中、珍体験が続出。

 

そのひとつが、交通事故による渋滞。長年、教育ツアーをやってきていて、この種の渋滞に巻き込まれたことはなかったので、少々不安になりましたが、幸いにも30分ほどで解決しました。

 

その間に道端にあったアリ塚の前で記念撮影、とは、ケニヤ訪問ならではの体験です"(-""-)"

 

写真左:一車線なので交通渋滞になると身動きできず

写真右:交通渋滞を待つ間に、アリ塚の前で記念撮影

交通渋滞を待つ間に、アリ塚の前で記念撮影

 

フィールド観察では、大型野生動物とその生活場所を体験できたばかりでなく、雨季になると登場する野生動物も観ることができました。

 

大地を引き裂くような雷の音を経験できたのも、雨季の始まりならではの体験でした。

 

写真左:メスのライオンたち

写真中央:雨上がりに現れたカメ

写真右:平然としているように見えるグランツガゼル

 

早朝のフィールドでは、国立公園のロッジの近くの水のパイプが破裂して、噴水のように水を噴き出していました。

 

どおりで、その前日のシャワーの水量が少なくて出具合が悪かったわけです。相当な水漏れだったので、いろいろ影響は出たものと思われます。

 

平然としているように見えるグランツガゼル(写真左端)がユニークでした。それともこれが彼らなりの喜び(?)の現れでしょうか?

 

写真左:お母さんたちと一緒に踊る参加者たち

写真右:こどもたちと村のグランドで遊びながら交流

 

地域のお母さんたちと子どもたちの歓迎やオリンド博士と中村千秋による講義、それぞれに個性のある宿泊先や料理にも参加者は皆満足していました。

 

今回も、参加者全員が有意義な時を過ごすことができた、との感想で、大好評のうちに終了できたことをアフリカゾウ国際保護基金の現地スタッフ、オリンド博士ともども大変嬉しく思っています。

 

次回の教育エコツアーは7月~9月の予定です。

 

別途お知らせしていきます!

 

どうぞお楽しみに!

 

 

 

 


エコツアー感想 その17

2018-03-12 

 

教育エコツアーの感想シリーズ、第17回目です。

 

今回ご紹介するのは、大学一年生の時に山梨の大学からツアーに参加。大学卒業後に北海道で就職をして、現在では環境関係の仕事をしている20歳代の方の感想です。

 

***** 教育エコツアーに参加したきっかけは何ですか?

 

沖縄で生まれ育った私は子供の頃から自然が好きで、自然保護や人間と野生動物の共生に関心がありました。

 

私が通っていた大学で中村先生の講義があり、エコツアーの存在を知りました。

 

環境問題が深刻化しているアフリカの現状を自分の目で確かめてみたい、行動に移していない自分を変えたい、と思い参加を決意しました。

 

***** 一番心に残ったこと、響いたことは何ですか?

 

アフリカゾウの自然の種まき屋としての役割や野生動物と住民との共生、ビリカニ村の女性たちと過ごした時間などを自分の五感全てを使って体験して、実感した事が心に残っています。

 

また、動物のために作ったという人工的な水飲み場とその周辺の変化にも衝撃を受けました。かつては多くの野生動物が集まっていたというのですが、今では荒れた土地と化していました。

 

人間が良かれと思い実行した事が、逆に自然破壊に繋がる、動物たちは良くも悪くも環境に順応していくものなのだと知り、人間は余計な事はせず、見守る姿勢も大事なのだと痛感しました。

 

***** 教育エコツアーに参加後、 あなたの中で変わったことや考えたことは何ですか?

 

実際に現場に行かなければ、現状は見えてこない、恐れず一歩を踏み出すことが大切なのだと思いました。

 

自然の生態系の中でなにか一つでも欠けると、一気に崩れていく怖さを知り、問題を継続的に解決する事が大切だと感じました。

 

訪問前に私がアフリカに抱いていたイメージは、マサイ族・マラリア等でした。しかし、教育ツアーで体験したことはテレビの情報から読み取れない事ばかりで、何事も鵜呑みにせず、疑問を持ち、確認するよう心掛けるようになりました。

 

 (サラマンドフ・ニュースレター No7より一部改稿)

 


上記より以前のアーカイブの記事は、【教育エコツアー】よりご覧ください。本サイトの【LINK】内にもURLリンクがあります。